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建物修繕

賃貸マンションの修繕チェック(鉄部のサビ編)

掲載日:2013年04月03日

当機構では、補償物件の入居率と資産価値の維持を目的として、築10年を経過した物件を対象に専属の一級建築士による無料の「共用部建物点検」を実施しています。今回は、建物の美観を維持するためには必須の「鉄部塗装の色落ち・サビ」の発生状況と防止方法をお伝えいたします。築浅の物件でも、塗装が剥げている、目に付く部分にサビが発生していると入居者のイメージが悪くなります。

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サビはいつ頃から発生する?
賃貸マンションの「鉄部」とは、主にメーターボックスの扉、給湯器カバー、外階段の手すりなどがありますが、これらの大半は、オイルペイント塗装(OP)です。建物の立地条件にもよりますが塗装のハゲやサビの症状は、新築後6~7年目くらいから始まり、特に濃い色で塗装された部分は薄色に比べて色むらが目立つようになります。色むらが目立つと新築時のような清潔感が損なわれ、築年数の割に古びて見えがちです。また、給湯器や電気引込盤の表面は焼き付け塗装で、耐用年数は一般的に約10~12年です。

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鉄部のサビ(錆)は、たとえ錆止め塗装をしていても塗装後6~7年目頃から徐々に現れます。(錆止め塗料よりもランクが上のウレタン系塗料もありますが、あくまでサビの発生を遅らせるだけであってサビないということではありません。)サビは放置すると部材の内部にまで達しますので、早めに手を打たないとボロボロの状態になってしまいます。特に鉄骨階段のサビの進行は、安全上の問題にも関わります。また、建物が海の近くであれば塩分で錆びが発生しやすいことはご理解いただけると思いますが、実は鉄道線路や幹線道路が近い建物でも発錆しやすいのです。その理由は、空気中にレールの鉄粉や排気ガスの粉塵が浮遊しやすく、鉄部に付着し塗装表面を削ることでサビが発生しやすくなるからです。

サビを予防する方法は?
これは、とにかく日常の「カラ拭き清掃」を繰り返すことがローコストな最善策です。定期的なカラ拭き掃除をするだけでも耐用年数に大きな差が生じます。また、既に塗装ムラやサビが発生している部分は、取り急ぎの処置として、足場を掛けずに塗装でき、特に入居者の目に付くところ(共用廊下の住戸玄関扉の鉄枠、メーターボックス扉など)は再塗装することをお勧めいたします。部材の内部までサビが達してしまうと補修は難しくなりますので、8年程度の周期で再塗装することが望ましいです。

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